夕方、ベランダからの日差しがやさしい色に変わったので、
これはきれいな夕焼け空が見られるだろうとマンションの屋上に上がりました。
ポツリと雨のようなものを感じつつ、西の方向を眺めていると、
遠くから「虹が出てるわよ!!」と叫ぶ声が。
数十メートル離れた家の屋上に上がっているご夫婦(と思しき二人)の奥様が、
東の空に出ている虹を私に教えてくれたのでした。
私が見たころにはすでに消えかかっていて、
カメラにあたふたしているうちに見えなくなってしまいました。
唯一映ったのが上の写真。
そのあとは夕焼け空を楽しみました。
(ドでかいマンションにさいなまれて、夕日そのモノは見えないのです。)
ハワイ島マウナケアで夕陽を見たときに、
ガイドの人が「雲があったほうが空がきれいに見えるんだよ。」
と言ってましたが、本当にそのとおり。
東京の空も捨てたものじゃないです。